終活

終活のためのリフォーム見積もりおすすめ4選!無料見積もりの仕方と注意点

身辺整理ももちろん終活の一環ですが、死を迎えるまでに住むであろう自宅のリフォームを考えることも終活の一部です。

自分で動けるうちに、老後のことを考えてリフォームをする方も増えています。

今回は、リフォームに関する情報についてまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。

終活のためのリフォームをするときの7つのポイント

  1. 人生の最期に相応しい家かどうか
  2. 車椅子でも生活できるか
  3. トイレや玄関までの動線
  4. 手すりの位置やコンセントの高さ
  5. 緊急ブザーの設置
  6. 風通しの良さ
  7. 親族に残しても負担がかからない

マンションや戸建てを所有している場合、購入した時点の状態とは随分様変わりしていることでしょう。

今後、体の自由がきかなくなった時のことなどを考えると、色々と不便に感じてしまうところも多くあるのではないでしょうか?

自分の家を終の棲家として選択した場合、老後を見据えたリフォームは必須と言えます。終活にあったての自宅のリフォームにおいて、注意すべきポイントを7つご紹介します。

これらのポイントを踏まえてリフォームを検討してみてください。

1.人生の最期に相応しい家かどうか

人生の最期を迎える準備をするにあたって、自分の家がそれに相応しいかどうか考えてみてください。ポイントとしては、あと何年住むことを想定しているのか、介護などはどのように行なうのか等です。

今は大丈夫でも、今後住み続ける上で不便になるであろう懸念点は全て洗い出してみるようにしましょう。

2.車椅子でも生活できるか

年齢を重ねて思うように体が動かなくなり、車椅子生活を余儀なくされる可能性も十分考えられますよね。その場合、車椅子でも生活ができるのかどうかを考えてみましょう。

車椅子は意外と大きいので、トイレや浴室、玄関など必要な場所を通り抜けられるのか、確認してみてください。

3.トイレや玄関までの動線

体が思うように動けなくなったとしても、トイレや玄関は絶対に通る場所になってきます。寝たきりの状態になったと仮定してみて、トイレや玄関までの動線が不便ではないか考えてみましょう。

毎日のことになってくるので、この動線が不便だと生活すること自体が辛くなってしまいます。

4.手すりの位置やコンセントの高さ

電動ベッドを置いた場合、車椅子を使うようになった場合など、あらゆる可能性を想定して、手すりやコンセントの高さに問題がないか確認してみましょう。

手すりを設置していない場所もあるかと思いますので、体が不自由になることを考えてあった方が良い場所には思い切って設置をしてみても良いかと思います。

意外にも盲点なのがコンセントの高さです。

せっかくコンセントがあっても、使いづらくなってしまったり、必要な場所になかったりすると不便なので、細かくチェックしてみてください

5.緊急ブザーの設置

終活のためのリフォームにあたって、トイレに緊急ブザーを設置する方が非常に多いです。トイレに行ったまま倒れてしまったら、周りもなかなか気付くことができないですよね。

万が一に備えて、トイレに緊急ブザーを設置することは必須だとお考えください。

6.風通しの良さ

寝たきりになってしまうと、ほとんどの時間をベッドで過ごすことになります。ベッドを置く寝室の風通しについてはチェックしておきましょう。

あまり外にも出なくなってしまうので、窓を開ければ風が当たって気分転換できるような環境を作っておくと良いですよ。

7.親族に残しても負担がかからない

要介護者は、いつかはこの世を去る時が来ます。その時に親族に家を残しても負担がかからないように配慮する必要があります。

そのまま住む、売る、貸すといった選択肢がありますが、いずれの選択をした場合でも負担が少ないようなリフォームをするようにしましょう。

リフォームにかかる費用

キッチンのリフォーム 75万円~200万円
トイレのリフォーム 10万円~18万円
お風呂のリフォーム 3万円~40万円
洗面台のリフォーム 5万円~30万円
リビングのリフォーム 8万円~50万円
二世帯住宅へリフォーム 1,000万円~2,000万円
バリアフリーにリフォーム 10万円~200万円

それぞれのリフォームにかかる費用をざっくりご紹介していますが、どれも目安として参考にしてください。

二世帯住宅に大幅なリフォームをするとなると高額な費用を要しますし、必要なところに手すりを設置する程度でしたら、数万円で済みます。

何をどこまでリフォームをしたいのか、それらの考えがまとまったら正式な見積もりを依頼してみましょう。

リフォームの見積もり費用

見積もり費用を算出する際は、複数のリフォーム会社の相見積もりを取るようにしましょう。経済的な負担も考えると、少しでも安い方が良いですよね。

リフォームには決まった金額があるという訳ではないので、オーダー次第で変動します。

そして、安さだけで選ぶのではなく信頼できる業者と契約をするようにしてください。最近では悪徳業者も増えているので、注意が必要です。

リフォーム見積もりは何社すればいい?

3~5社くらいを目安に見積もりを取得してみましょう。ほとんどの方がリフォーム自体が初めてかと思いますので、提示された金額が妥当かどうかの判断も難しいのが現実です。

伝えた内容を具現化してくれる業者かどうか、そしてスタッフの方の対応がどうかなどを見極めてみてください。

おすすめの安心リフォーム業者4選

当サイトでおすすめする安心リフォーム業者を4社ご紹介します。

それぞれの特徴や値段、おすすめポイントについてまとめていますので、リフォーム業者選びにお悩みであれば参考にしてください。

リフォーム比較プロ

こちらのサイトを使えば、3~4社の見積もりを取ることができます。全国対応しており、必要項目を入力すると金額の相場が算出されます。

見積もりや診断も全て無料なので、安心ですね。

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タウンライフリフォーム

タウンライフリフォームでは、見積もりだけではなくリフォーム計画書の作成を行ない、アイデアを出してくれるところまで無料で対応しています。

価格も重視しつつ、価格だけにとらわれないので、信頼できる業者を選定することができるでしょう。

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リノコ

リノコは、リフォームの適正価格をすぐに診断してくれるサイトです。

もちろん無料ですし、匿名でも対応してもらうことができます。

全国に1,000社以上もある業者の中から選りすぐりの優良業者だけをピックアップしているので、知識がなくても安心です。

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リノべる。

物件探しも視野に入れている場合は、こちらのサイトがおすすめです。その後も手厚いサポートがあり、初めてで慣れないことでもスムーズに進められます。

新たに購入した場合やリノベーション工事をした場合の両方のシミュレーションもできるので、資金繰りのイメージも湧きやすいでしょう。

終活はリフォームも視野に入れておこう!

終活と聞くと、どうしても物の整理や財産分与のことに目が行きがちですが、終の棲家をどうするかというところも考えるべきことです。

家族とよく話し合いながら、どこをどうリフォームするべきなのかをイメージしてみましょう。

いざ介護が始まると、なかなかリフォームのことを考えることができなくなるので、元気なうちに対応しておくと、後々楽になりますよ。